マックス・リーバーマン 地平線と風
2026年 02月 10日

ドイツ印象派マックス・リーバーマン作『Die Netzflickerrinnen(網修理の女性たち)』、 1889年。ハンブルガー・クンストハレにて。魚網を持ち風の中に佇む女性。強い風に抗う背中とそれを支える足元から、北海沿岸で暮らす人々の自然との対峙が大地を渡る風の音とともに伝わってくる作品。ピンボケで残念なんですけれど、これまで観てきたリーバーマンの中でも個人的に大変印象に残った作品の一つで、その臨場感に呑まれてしばらく絵の前から動けなくなってしまった。興味深いモチーフでやはり印象に残っているのが、ケルンのヴァルラフ・リヒャルツ美術館で観た芝生に布を広げて天日にさらしている『Die Rasenbleiche(日光漂白)』。
by hofmizuki
| 2026-02-10 06:16
| マックス・リーバーマン
